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2005-02-21 13:53 | カテゴリ:時事ネタ
通称「愛ルケ」、正式タイトルは「愛の流刑地」。
日本経済新聞に連載中の小説であります。
作者は「失楽園」を書いた(読んだことないけど)渡辺淳一。
最近これが面白くてたまりません。

日経新聞を取っていないので「にっけいしんぶん新聞」と、出先でたまにおいてある新聞を見て追っかけております。
50代の売れない小説家・菊治と、3人の子持ちの30代人妻・冬香が不倫するお話なのですが、笑うやら呆れるやら・・・。

描写が妙にみみっちいのです。菊治が奮発してフランス料理のコースを注文するとか、タクシー代がどうだとか、細かい金計算がしみったれてて泣きたくなります。
こんなんでも性欲だけは人一倍なんだから嫌になっちゃいますわ。

さらに???なのが、相手の冬香。好きでもない夫と結婚し、体を要求してくる夫を拒否するために3人の子を妊娠・出産したんだそーです。(妊娠するためにはやることをやらなきゃいけない筈だが・・・)
こんなの子供が聞いたら泣くぞ。つーか悲しいぞ。
夫が嫌なのにその夫の子を育てるのはオッケーなのか?謎。

不倫は絶対に許せませんが、一万歩譲って冬香が不倫に走ることになった心の動きとかを書き込んでくれればまだマシなのですが、そんなもんありません。
だから冬香が主体性の全く無いアホにしか見えません。
彼女の台詞は語尾がいつも「・・・」で終わって、喋りも容姿も薄幸、というかしみったれた空気が文章からも漂ってきます。

一日も早く本当の流刑地に行って頂きたいざんす。
菊爺の脳内流刑地じゃなくて。