FC2ブログ
2005-07-16 06:47 | カテゴリ:舞台ネタ
というお芝居を観に行きました。
日本の現憲法制定の経緯を、GHQ側から描いたお話です。
ちなみに日本側から描いたお話もありまして、「憲法はまだか」というタイトルでNHKで放映されました。(こちらは未見ですがめっちゃ面白かったそーです)

舞台の狂言回しを務めるベアテ・シロタ・ゴードンという女性は、民間人ながらGHQの民生局員として憲法草案作成に参加、女性の権利条項追加に貢献しました。当時なんと若干22歳!
ベアテは幼少時東京に住んでおり、日本語が堪能だったことと(6ヶ国語を操る語学力の持ち主です)日本人の生活、とりわけ女性の実情を見聞していたことが抜擢の理由ではなかったでしょうか。

憲法草案に参加したメンバーは非公式なもの、というよりトップシークレットだったので残業手当もなし、打ち上げパーティもなく、参加者の名前も残りませんでした。人類社会への理想や希望を謳い上げた新しい憲法作成に参加できたという充実感を除いて。
最後はちょっと日本の現状についての政治的な匂いがぷんぷんして???でしたが、そこがなければ非常に面白かったです。

わたしは恥ずかしながら憲法制定の経緯をよく知らないので、GHQ内部でも色々な駆け引きや考え方の相違があったことが興味深かったです。
近いうちにベアテの自伝「1945年のクリスマス―日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝」にトライしてみようと思います。